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松應寺[ 神社・仏閣 ]

愛知県岡崎市

岡崎城主となった家康公が非業の死を遂げた父の菩提のために建立した寺
天文18年(1549)3月、岡崎城主松平広忠は城中で家臣に刺殺され、なきがらは能見ヶ原の月光庵に埋葬されました。同年11月、家康公は今川方の人質として熱田から駿府へおもむく途中、月光庵に参り、その墓上に小松を植え、松平一族の繁栄を祈願しました。 永禄3年(1560)家康公は桶狭間の合戦後、岡崎城主となり、非業の死を遂げた父の菩提のため、月光庵の地に寺を建立しました。家康公は手植えの松が緑深く伸長したことと、人質の身であった自分が城主として再び三河の地に帰れたことを喜び「我が祈念に応ずる松なり」として寺号を松応寺と名付けました。

案内情報

  • 名称
    松應寺
  • 住所
    愛知県岡崎市松本町42
  • 電話
    0564-22-6863

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