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甚目寺観音(尾張四観音)[ 神社・仏閣 ]

愛知県名古屋市

家康公が名古屋城築城の際に鬼門の方角にあたる寺院を名古屋城の鎮護として定めた尾張四観音のひとつ
597年に尾張国の入り江で投網をしていたとき、漁師龍麿という者が金色の聖観音像を引き上げ、入り江のかたわらに草堂を建て観音像を安置し、自らの姓氏をとり甚目寺(はだめでら)と名付けたのが寺の創建といわれています。聖観音像は、釈尊の授記を受けて作られたもので、信州の善光寺の本尊と共に百済をへて日本へ渡り、585年に海中に投じられた三像仏の内の一尊といわれています 16世紀の末には豊臣秀吉公から寺領160石を受け、17世紀始めの名古屋開府と共にその鎮護の任にあたり、徳川義直公からも300石を受領しました。 以後も歴代藩主の手厚い保護と、土民の篤い信仰を得て、尾張四観音寺の筆頭として栄えてきました。

案内情報

  • 名称
    甚目寺観音(尾張四観音)
  • 住所
    愛知県あま市甚目寺東門前24
  • 電話
    052-442-3076 (英語での問い合わせ否)

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