御成街道跡［ 名所・旧跡 ］

千葉県八街市

市の文化財にも指定される、家康公の鷹狩のために作られた街道

船橋－東金間をほぼ直線に結ぶ総延長約40キロメートルの道路で、徳川家康公の命を受けて佐倉城主土井利勝により造られたとされています。慶長18（1613）年に短期間で造成されたことから「一夜街道」等の別称も残っていて、徳川家康公・秀忠公・家光公が東金方面への鷹狩りの際に利用したといわれています。 江戸時代、この街道がつくられたことによりこの地に宿場町と近隣の農産物が集まる問屋街が形づくられ、以降は物流の集散地としてにぎわうようになり、九十九里地域の中核都市として発展しました この御成街道跡は造成当時の姿のまま残された貴重な史跡として、市の文化財に指定されています。

案内情報

• 名称

  御成街道跡

• 住所

  千葉県八街市沖1581他

• 電話

  043-443-1464