ゆかりの情報Information that is famous in connection with Ieyasu

箕輪城跡[ 城・史跡 ]

群馬県高崎市

徳川家康公の家臣井伊直政が最後の城主を務めた国指定史跡の城跡
箕輪城は榛名山東南麓の丘陵上を中心に、北東と南西の平地部を含んだ戦国時代の平山城(ひらやまじろ)です。西暦1500年前後に長野氏が築城し、その後4代にわたって長野氏の本拠でした。永禄9年(1566)に武田信玄に落とされるとその後は、武田氏(1566~1582年)、織田氏(1582年)、北条氏(1582~1590年)、徳川氏(1590~1598年)と次々と主(あるじ)を変えました。特に最後の城主井伊直政は、徳川家康公の家臣のなかでは最大石高の12万石で封じられています。その8年後の慶長3年(1598)、井伊直政は城を高崎に移し、箕輪城は廃城になりました。現在は高崎市の文化財として国指定史跡になっています。

案内情報

  • 名称
    箕輪城跡
  • 住所
    高崎市箕郷町西明屋・東明屋
  • 電話
    027-321-1292(文化財保護課)

群馬県TOPページへ戻る