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玉縄城跡(たまなわじょうあと)[ 城・史跡 ]

神奈川県鎌倉市

徳川家康公が降伏を説得して開城となった防衛施設を加えた山城
1512年(永正9)北条早雲(伊勢新九郎長氏)が三浦道寸攻略のため築城されました。 1590年(天正18)豊臣秀吉の小田原攻めのとき、4代城主氏勝は山中城へ援軍に出掛けましたが、山中城は落城したため恥辱を感じた氏勝は玉縄城で籠城します。秀吉の命で徳川家康公は、氏勝の叔父にあたる大応寺(現龍宝寺)の住職良達を通して降伏を説得し、開城となりました。 玉縄城は、空堀や土塁、曲輪(土塁などで囲まれた平地)などの防衛施設を加えた、天然の要害の地である丘陵の山城です。

案内情報

  • 名称
    玉縄城跡(たまなわじょうあと)
  • 住所
    鎌倉市御成町18-10
  • 電話
    0467-61-3884

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