金剛證寺［ 神社・仏閣 ］

三重県伊勢市

幾度の火災にあいながらも徳川家康公によって再興された古刹

朝熊山の山頂にある空海ゆかりの古刹です。伊勢神宮の鬼門を守る寺としても有名で、金剛證寺の創建は欽明時代の御代(6世紀後半)、暁台上人によって開かれたといわれています。その後幾度か火災にあいましたが、徳川家康公は慶長14年(1610)姫路城主池田輝政に命じ本堂摩尼殿を再興しました。しかしその後もまた火災にあい、多くの堂宇を失いました。現存する建物は、江戸時代の摩尼殿、法務寮、求聞持堂、雨宝堂、望海院、与楽院、呑海院、孝源院等です。

案内情報

• 名称

  金剛證寺

• 住所

  伊勢市朝熊町岳548

• 電話

  0596-22-1710（金剛證寺）