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南宗寺(なんしゅうじ)[ 神社・仏閣 ]

大阪府堺市

家康公の死にまつわる伝承が残る、偉大な茶人が修行し、
茶と禅を結び付けた拠点
戦国武将の三好長慶が、弘治3年(1557)に大林宗套を開山として建立しましたが、大坂夏の陣で焼失。その後の1617年、沢庵和尚によって再建された名刹。若き千利休が茶道の修業を行なった寺として知られ、境内には利休ゆかりの茶室実相庵、遺愛の手水鉢、千家一門の供養塔、国の名勝指定の枯山水庭園などがあります。 「大坂夏の陣の時、真田幸村の奇襲を受けて輿にのって逃げ出した家康公。しかし大坂方の猛将・後藤又兵衛は怪しいと睨んで槍でついた。家康公はそのまま南宗寺で絶命。しかし死去はふせられ、家康公の影武者が活躍。家康公の遺体はひそかに日光東照宮へ運ばれ葬られたという」こんな伝説がまことしやかにささやかれ、境内には徳川家康公の墓があり、瓦には徳川家の「葵」の紋があるといいます。 意外な歴史伝承が潜む寺。

案内情報

  • 名称
    南宗寺(なんしゅうじ)
  • 住所
    堺市堺区南旅篭町東3-1-2
  • 電話
    072-232-1654

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