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大津城跡[ 城・史跡 ]

滋賀県大津市

関ヶ原の戦で家康公率いる東軍の勝敗を左右した城跡地
安土・桃山時代に、豊臣秀吉が坂本城にかわり、新たに大津城を築城したといわれています。現在、城跡碑が立っているあたりが本丸の跡で、広大な面積を持っていたと考えられており、ほとんど痕跡が残っていませんが、昭和55年(1980)に城郭の石垣と思われる遺構が発掘されました。 関ケ原の戦で、徳川家康公率いる東軍に味方した城主の京極高次(1563-1609)が、関ヶ原に向かう毛利元康の大軍を食い止めて時間稼ぎをしたという「大津籠城」は、勝敗を決める大きな要素となったことで有名です。また、徳川家康公(1541-1616)が大津城で戦後処理を行ったこともよく知られており、この後廃城となり城は解体されましたが、天守閣の資材の一部は、彦根城に移されたといわれています。

案内情報

  • 名称
    大津城跡
  • 住所
    大津市浜大津
  • 電話
    077-522-3830

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