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膳所城跡公園[ その他 ]

滋賀県大津市

家康公が藤堂高虎に命じ最初に造らせた城
近江大橋西詰の南側にあった膳所城は、徳川家康公が関ヶ原の合戦の後、築城の名手といわれた藤堂高虎に最初に造らせた城とされ、城構えは、湖水を利用して西側に天然の堀を巡らせた典型的な水城で、白亜の天守閣や石垣、白壁の塀・櫓(やぐら)が美しく湖面に浮かぶ姿は、実に素晴らしかったといわれています。この美観は、「瀬田の唐橋唐金擬宝珠、水に映るは膳所の城」と里謡にも謡われており、幾度か城主が変わった後、本多6万石代々の居城として長く偉容を誇りました。しかし明治維新で廃城になり楼閣は取り壊されました。城門は重要文化財で、膳所神社や篠津神社に移築されて残っており、現在は本丸跡が、膳所城跡公園として整備され残っています。

案内情報

  • 名称
    膳所城跡公園
  • 住所
    大津市本丸町7
  • 電話
    077-522-3830

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