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大徳寺[ 名所・旧跡 ]

滋賀県甲賀市

徳川家と縁深い寺
元は禅宗寺院で「林慶寺」と称していましたが、天正16年(1588)岡山城主中村一氏が同寺を香花院と定め、小田原の大蓮寺の僧叡誉に寺の建造を依頼し、浄土宗「浄慶寺」としたのが始まりとされています。 慶長5年(1600)徳川家康公が関ヶ原陣の上洛の際、幼少時手習いの先生であった叡誉上人の出迎えで当寺に立ち寄り、松平家・家康公の二字より『家松山』の山号を賜ると同時に、釣鐘も拝受し、寺紋に、徳川の定紋(葵紋)に、丸小右離れの『立葵』の使用も許されたとされています。 慶長7年(1602)「花咲松」「千年松」の2本の松と「大将軍徳川」を引用し、浄慶寺を改め『大徳寺』と寺号を称されました。

案内情報

  • 名称
    大徳寺
  • 住所
    甲賀市水口町本町三丁目3-46
  • 電話
    0748-60-2690

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