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小川城[ 城・史跡 ]

滋賀県甲賀市

徳川家康公が滞在した城
嘉元3年(1305年)、鎌倉時代末期に前関白近衛家基に従って設楽庄に入部した鶴見長実が築城したのが始まりといわれています。 本能寺の変によって天正10年(1582年)に織田信長が倒れた際、堺見物をしていた徳川家康公が伊賀越えで所領に戻る際に設楽で一夜を明かしたのが、この小川城とされています。 多羅尾光太の娘が文禄4年(1595年)に豊臣秀次に嫁いでいたことから、秀次に連座して改易されました。その後、徳川家康公に召し出されて旗本となり、江戸時代には多羅尾代官陣屋を構えています。これは多羅尾光俊・光太父子が守護した恩に報いたものといわれています。

案内情報

  • 名称
    小川城
  • 住所
    滋賀県甲賀市信楽町小川字和田
  • 電話
    0748-82-2345(信楽町観光協会)

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