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静岡浅間神社[ 神社・仏閣 ]

静岡県静岡市

家康公が元服式を行った神社
古くから駿河国総社として、広く信仰されてきました。家康公は今川家の人質時代、浅間神社で元服式(成人式)を行いました。天正9年(1581)、武田家との戦争では戦勝を祈願した後、後日必ず再建すると誓って火を放ち、背後の賤機山城を攻め滅ぼしました。天正14年(1586)、家康公は駿府に移ると東海各国に勧進を行い、慶長年間に社殿を造営しました。廿日会祭(4月1日~5日)の稚児舞は、大御所家康公が建穂寺に参拝した折に見物して感動し、浅間神社に奉納したもの。静岡まつり(4月上旬)の大御所花見行列は、家康公が大名・旗本を連れて浅間神社に花見に出かけた言い伝えを再現したもの。現在の社殿は、文化元年(1804)から60年の歳月をかけて再建したもので、国の重要文化財。社殿の造営に尽力した職人たちは、工芸品を手がけ、これが静岡市の地域産業へと発展しました。

案内情報

  • 名称
    静岡浅間神社
  • 住所
    静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
  • 電話
    054-245-1820

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