ゆかりの情報Information that is famous in connection with Ieyasu

駿府城公園[ 名所・旧跡 ]

静岡県静岡市

家康公が今川館跡に築いた城
天正14年(1586)、五カ国の大名として浜松城から駿府に移った家康公は、駿府今川館の跡地に駿府城を築きました。天正18年、家康公は、秀吉の命により関東に移封。その後、家康公は慶長12年(1607)に駿府に戻り、三ノ丸を拡張し、天守などを修築。同時に、駿府の町割りや安倍川の治水事業に取り組み、現在の市街地の原型を造りあげました。東御門・巽櫓と坤櫓は、寛永15年に建てられた城門を再建したもの。東御門内には大御所時代の駿府城と城下町を紹介する展示があり、巽櫓内には家康公が人質時代に学んだ臨済寺「竹千代手習いの間」のレプリカを展示。本丸跡には、家康公お手植えみかん(県指定天然記念物)、大御所時代の家康公像があります。
静岡市は、駿府城再建に向け、江戸城をしのぐ大きさといわれる巨大な天守台の全容を明らかにするため、発掘調査を行っています。駿府城への理解を深めてもらえるよう、毎日石垣を観察できる見学ゾーンと展示施設「発掘情報館きゃっしる」を設置し、一般公開しています。

案内情報

  • 名称
    駿府城公園
  • 住所
    静岡市葵区駿府城公園1-1
  • 電話
    054-251-0016

静岡県TOPページへ戻る